記憶力はどうやって鍛えるか?

その答えを探す前に、身近なところから考えて見ましょう。

例えば、「腕の筋力」はどうやって鍛えますか?

これだと分かりやすいですね。
分かりやすいというか体感しやすい。

肉体という、非常に制限の多いものを、我々、人間は、生まれつき持っているのですから!

筋力というものは、使わなければ使わないほど、退化していきます。
そのことに対しては、異論はないでしょう。

それは、実際に、人間なら、体感しているから。

あなたも聞いたことがあるかもしれません。
「無重力になった宇宙飛行士が1週間ぐらいのフライトでも大きく筋力が落ちてしまう」
ということを。

地球にいれば、その時点で重力がかかっているので、実はものすごい筋力を使っています。
それでも、更に負荷をかけることで、老化を防げるわけなのですが・・・

これと全く同じ仕組みで、普段生活しているだけでも、大量の記憶力を使ってはいます。

しかし、世の中がそうさせてくれません。

記憶しなくても済むような仕組みが、ドンドンできているわけです。

「スマホ」もそうですし、「秘書」とかもです。

そろそろ回答に近づいてきましたが、筋力と同様、

日常の生活に記憶力が必要な状態に負荷をかけること

につきます。

営業マンは人の名前を覚えるの早いですよね?

タクシーの運転手は道を覚えるの早いですよね?

それと同じです。必要に迫られていることに関して負荷をかけると、記憶力はアップされるのです。

ただし、自分にとって興味がないこと、必要に迫られていないことを覚えるのは、至難の技です。

もし、どうしても、そういう状況になってしまったら、まずは、そのことに興味を持てるようなやり方を考えたほうがいいというわけです。

そのためには、なんでもいいから

アウトプット

してみる。

そのために、アウトプットカテゴリを作ってみました。