お金の正体とは一体何でしょうか?
1万円の紙幣の物質的価値(製造コスト)は、20円ほど。
しかし、現実には、手元にある1万円札で1万円ほどの価値の商品・サービスと交換できてしまうのが、お金です。
ただ、それは、手元にある1万円札は他の人もそれが1万円の価値があるということを共通認識として理解することで初めて1万円の価値となりえるものです。
いまの資本主義の世界では、お金がたくさんあれば、交換できる価値が高まるわけですから、お金持ちを目指して、日々、仕事にがんばっているわけです。
ところが、どれだけがんばっても、お金がたまらない!
という声が多いのはなぜでしょうか。
結論からいうと、お金の使い方に問題があるから!の可能性が高そうです。
・コスパの悪い商品を買っていないか、契約していないか
・何か物を買うときに、出来る限り、調査してから買っているか
・顕示欲を満たすためだけの消費をしていないか
結果的に、ほとんどの人は、無意識に使われているのが現状ではないでしょうか。
となると、意思決定のほとんどが無意識に行われているということは、意思決定の及ばない範囲で、うまく予算配分し、使えるお金、使えないお金を決めないといけません。
ここで、経済評論家でもある勝間和代さんのメルマガ内でおススメのやり方として紹介されていたのが、
「ドルコスト平均法で一から収入の2割を銀行口座から証券会社に移してしまう」
「その2割引になった手取りの収入の範囲で予算配分を最適化する」
というもので、非課税枠のあるNISAや積立NISAなどを利用して、ETFを自動購入していくのは、理に適ったことのように思えます。
更にいうと、海外ETFですと、世界全体のイノベーションを起こしてくれている会社のおこぼれをもらいやすい。というメリットがあります。
現在のイノベーションは、テクノロジーを要した技術革新がほとんどですので、GAFAと呼ばれている企業がとてつもない付加価値を生んでいるように、次なる、イノベーションの会社に投資することができるわけです。
つまり、
「現実では、イノベーションこそが大きなお金を生む源泉であり、イノベーションに何らかの形で関わらない限り、収入というのは大きく増えないということに自覚する必要がある」
ということなのです。
どのETFがいいかって?
その調査した時間は、必ず、あなた自身への投資として返ってきますので、自分で調べることをおオススメします。